イタリアンレストラン開業への道

イタリアンレストラン開業への道

イタリアンレストランを開業するには、まずコンセプトを明確にしなければなりません。高級店なのか大衆向けにするかなど客層はどのようなものか、客がどんな時に利用したくなる店にするのか、価格帯はいくらくらいにするかなどです。コンセプトが決まったら、物件を探します。その際、新しく店を作るか、居抜き物件を利用するかを考え、見つけた物件によっては、コンセプトを練り直すと良いでしょう。

次に、内外装工事や備品購入などの店舗投資の費用や、融資を受ける際の資料にもなる開業後の収支シュミレーションを作り、自己資金で足りない場合は親戚、知人、金融機関から借り入れて資金調達をします。次に内外装の設計と施工に取り掛かります。元々飲食店の居抜き物件であれば、そのまま使える場合があるので大幅なコストダウンになります。次にメニューの開発や、厨房で使う道具や食器やユニフォームなどの備品を揃えます。次に保健所や諸官庁への届け出等の諸手続きを行います。

求人が必要ならば社員、アルバイトの募集をかけます。厨房、ホールスタッフを店の規模によって人数を考慮します。次に、調理マニュアル、接客マニュアルを作成します。スタッフを集めたら、調理や接客の研修を行います。次に広告を出します。チラシやホームページ、グルメサイトを使って、オープンの告知を行います。